こんにちは！うめです。
今回は、現在Disney＋で配信中の
『ロザライン』について紹介します！
傑作『ロミオとジュリエット』を見たこと、読んだことのない方も、
見てもらいたい作品です
過去にDisney＋の作品を紹介しています、
ぜひこちらもご覧ください。
戯曲『ロミオとジュリエット』ってどんな話？
まずはロミオとジュリエットについて、簡単に紹介します。
14世紀のイタリアを舞台に描かれた、シェイクスピア作の戯曲です。
対立する２つの家の息子と、娘が恋に落ちる悲劇のお話です。
恋を実らせようと手を尽くしますが、
愛し合う２人に様々な障害が待ち受けています…。
Disney＋で見れる 映画『ロミオとジュリエット』
今回、私も『ロザライン』を見るにあたり、
『ロミオとジュリエット』の内容あまり詳しく知らないな…
と思い、ロミオ役レオナルド・ディカプリオと
ジュリエット役クレア・デーンズのロミジュリを見てました。
この映画は１９９６年公開の舞台を現代に置き換えた、
新たな解釈で挑んだ作品とのこと。
１４世紀では剣での決闘、戦いになるところを、銃で撃ちあうなど
現代版になった作品です。
何よりも、ロミオとジュリエットがとても美しい。
詩的な愛の言葉をたくさんジュリエットに送る姿にうっとりします。
なかなか銃撃戦、暴力のシーンは激しいです。
この映画を観た感想としては、
すこし残念なことに
あまり感情移入ができない…
と感じてしまいましたね。
現代を生きる２４歳の女性からすると、
家同士の確執で、そこまで熱心に対立できるのか
町であっただけで、いがみ合い、けんかを吹っ掛けるという状況
なかなか理解できません…
そして、父親の権力のつよいこと。
家父長制がすごいんですよね。
もちろん政略結婚やお見合いなど、
現代に生きる、一般庶民にしてみては経験はしなくても、
理解はできますが…
舞台が現代になっているのに、
理解しがたいギャップになかなか感情移入がしにくかったのかも
しれません。
ただ、話の内容としては展開が早くて面白かったです。
わずか数日の間に、２人は出会い、
恋に落ち、事件が起きるのです。
そういえば、ジュリエットと結婚をしようとするパリス伯爵が
マーベルシリーズのアントマンのポール・ラッドなんです。
驚きました！
ちなみにこの作品では、ロザラインは名前は出てきますが、
一切姿は出てきません。
ある意味潔いです。
『ロザライン』って誰？
今回の主役ロザライン、
今までの私のロミオとジュリエットの紹介にでてきてないですよね？
ロザラインがだれかというと、
ロミオがジュリエットに出会う前に恋をしていた女性です。
レオ様の映画でいうと、
最初に恋悩むロミオが出てくるのですが、
その恋煩いを起こしている相手です。
『ロザライン』では、付き合っていて、
ロミオが、仮面舞踏会でジュリエットに一目ぼれをし、
それ以降一切会いに来てくれない、手紙の返事もよこさないという、
薄情なクズ男として描かれます。
ジュリエットの従妹のロザラインは、急にロミオからの連絡が
途絶え怪しく思い、
ロミオを追いかけると、
まさかの従妹のジュリエットのもとに行っていたのです。
そこから、ロザラインのジュリエットとロミオが、
付き合わないようにする作戦がスタートします。
２０２２年１０月に公開の作品というだけあって、
男性に守られる、か弱い女性というだけでなく、
両親に反抗するし、自分の夢もあり、
ロザラインの将来を応援したくなるお話でした。
ピンチに助けてくれる、
お見合い相手のダリオがまたかっこいいので、
それもお楽しみに！
スピンオフとしてとても面白い作品でした。
有名な作品の『ロミオとジュリエット』の
スピンオフ『ロザライン』
内容をあまり知らなくても楽しめる作品にはなっていますが、
ぜひ作品の流れを知っているとより楽しめるかと思います。
ではまた！
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